今の時代は、恋愛に対して受け身な男性が非常に多くなってきています。
とはいえ、いまでも「男らしさ」を求める女性は数多いですが、現在は中性的な男性を好む女性も増えています。
本記事では、恋愛に対して受け身な男性を好きになってしまった場合にどういうアプローチ方法がうまくいきやすいのかや受け身な男性と恋愛をするメリットやデメリットについてもお伝えをしていきます。
恋愛に対して受け身な男性の特徴とは?
筆者自身も恋愛に対して受け身な男性ですがマッチングアプリを利用して、なんとか女性に慣れることに成功しました。
女性も、男性と初デートとなれば知像が張り裂けそうなくらいドキドキするかもしれません。
それは男性も全く同じなのです。
ただ、恋愛に対して受け身な男性の場合はさらに、緊張をしている場合が多いのも大きな特徴でしょう。
それでは、筆者の経験を含めた恋愛に対して受け身な男性の特徴を一つ一つ紹介をしていきましょう。
自分から話をしない
恋愛に対しても何に対しても自分から話題を振ることができないのが受け身な男性の特徴です。
女性にとっては、「面倒な男」の何物でもありませんよね。
これまで、男性が常に話題を振り女性をリードしてきたのが常識でした。
しかし、受け身な男性が増えてきた今の時代では「男がすべて女をリードする」という常識は当てはまらなくなってきているのです。
受け身な男性を好きになってしまった場合は女性から話をしていく必要があります。
ただ、慣れてくると男性からも話をしてくるのでそれまで、女性から話かけるようにする必要があります。
心理的に、会話を続けられるかどうか不安だったりどういう話をしていけばよいのかわからないケースがほとんどです。
勘違いをしてはいけないのが、受け身な男性は誰かと話をするのが嫌なわけではありません。
筆者も昔はよく勘違いをされていましたが「誰かと話をするのが嫌なんだろう」という決めつけはしないほうが良いでしょう。
話をしてみると意外に面白かったり趣味があったりする可能性もありますよ。
ただ、受け身な男性は謙虚な人が多いので誰かに話しかけられるまでおとなしい場合がほとんどです。
受け身な男性から話をしてこないからと言って脈無しだと決めつけるのは早計です。
実は、話しかけられるのを待っているだけかもしれません。
極度の照れ屋さん
受け身な男性は、極度の照れ屋なケースが多いです。
筆者も、異性、同性関係なく自分から話はできませんし極度な照れ屋の部類になります。
あまり目立たないようにしていることが多いですし常に人の後ろに立とうとするのも目立ちたくないという心理が強いからでしょう。
恋愛も同じで人前に立つような派手なイベントはほとんど参加しようとしないのです。
テーマパークやカップル限定などのイベントもやはり、苦手意識があります。
出来る限り目立たないようにして静かに楽しく過ごしたいだけです。
デート中に同じ職場の人を見かけるとすかさず逃げようとする傾向があります。
これは、受け身な男性が職場で話題の中心になりたくないために同じ職場や学校の知人にデート中に出会いたくないという心理が働くのです。
少なくとも、筆者の場合は恋人がいるということを職場の人や家族に知られたくないというくらい照れ屋です。
決断はたいてい他人任せ
受け身な男性は、相手の言いなりになることが多いです。
なので、決断はたいてい他人任せになることが多いですね。
筆者も、決断はたいてい人任せで自分の考えや意見はあまり言いません。
自分の主張や意見がないわけではありませんが他人の言い分を優先にする傾向が強いのです。
決断を他人任せにする男性は女性から見ると「頼りない」と思うかもしれませんが受け身な男性を好きになってしまったら、こういう部分は覚悟しないといけません。
デメリットにしか聞こえませんが実はメリットもあります。
自分の好きな場所に行くことが出来たり多少理不尽なことでも我慢をしてくれるということ。
女性の中には「男性と喧嘩したい」とか「いじめられたい」という心理が働く「マゾヒズム」な人もいるらしいですが・・・
実際に、筆者が学生の頃にいましたし職場にも、そういう女性はいましたね。
かといって、受け身な男性がマゾヒズムというわけではなく相手の気持ちを汲み取った考えをする人が多いだけです。
ただ、慣れてくると自分の意見や言い分を主張するようになってきます(笑)
受け身な男性の場合は、グイグイと引っ張ってくれる女性が最も最適なパートナーだといえるでしょう。
告白も受け身
受け身な男性が告白をする場合は想像を絶する勇気をもって行動をしているケースが多いです。
筆者も今の奥さんに告白をするときはライオンにエサを与えるくらい勇気が必要でした。
普通の一般的な男性なら「俺がお前を幸せにしてやる」とそのようなニュアンスの口説き文句を入れるかもしれません。
しかし、受け身な男性の告白は「よろしければ、僕と付き合っていただけないでしょうか」という感じで相手の気持ちを最大限に尊重した感じの告白をするのです。
相手を怒らせないように慎重に言葉を選び誠実な態度で言ってくるので嫌な気分にはなりにくいといえます。
付き合ってからも、相手の気持ちを尊重する言い方が多いですし一般的な男性に比べて「苗字+さん付け」で呼ばれる期間が非常に長いのも特徴的です。
筆者も今の奥さんと付き合ってたころは1年くらい「苗字+さん付け」で呼んでいました。
一般的な男性の場合は1年も付き合っている彼女の場合は呼び捨てか名前のほうを呼びます。
受け身な男性の場合は、相手を大切に思うあまり「さん」付けで呼ぶ機関が非常に長いというだけです。
どうして男性なのに恋愛に対し受け身なのか?
受け身な男性は、恋愛に対しどうして受け身なのか?
それは、女性と話をしたこともなければ一緒に遊んだ経験がない場合は受け身になりやすいです。
「女性が怖い」という感情のほうが非常に強くなるのでしょう。
確かに、力なら男性のほうが上ですが女性は言葉で攻撃をしてくるので精神的なダメージが大きい。
言葉での言い争いは、男性の多くは絶対に負けます。
自分で決断ができないわけではなく色々なネガティブな想像が膨らんで不安になり勇気がなくなるのです。
たとえば、好きな女性が現れ話しかけられたとしても「裏切られるのでは?」という思いが最初の頃は強いでしょう。
なので、最初は受け答えしかできませんし関係が深くなるほど今の関係を壊したくないと考え始めるのです。
さらに、自分から率先して行動をした時に失敗をしたり裏切られたりすると簡単に受け身な男性は心が折れてしまいます。
受け身な男性は心が繊細なので失敗や裏切りなどは強いトラウマになるのです。
早い話、傷つきたくないがために受け身になっているという感じです。
傷つきたくないという気持ちを尊重して消極的すぎる場合は女性が背中を押してあげることも大切といえます。
恋愛に対し受け身な男性にアプローチをする方法
受け身な男性に対し、普通にアプローチしてもそれが自分に対しての好意の証とは気づいてくれません。
女性が自分に好意を持っているかどうか分からないので自信が持てない事が多いのです。
女性側としては「これくらいのアプローチなら、わかるよね?」と思っていても受け身な男性には理解できていない可能性があります。
最初は、さりげなく近づいて話をして親密な関係を築くほうが良いでしょう。
いきなり、プロポーズみたいなことをしても気づいてはくれません。
初めてデートに誘う場合でも分かりやすくストレートに言ったほうが伝わる可能性はあるでしょう。
筆者は非モテで、女性に好意を持たれたことはないですがひょっとしたら、好意を寄せていた女性はいたかもしれません。
中には、勇気を出してアプローチをしてきた女性もいたかもしれませんが筆者は、「自分は女性から嫌われている」と思っているので普通のアプローチでは、ネガティブな男性には通じないでしょう。
つまり、受け身タイプの男性に好意があり付き合いたいと思うなら好意があることをストレートに示すこととが重要だといえます。
「これくらいわかるでしょ?」という感じのアプローチはたいていの、受け身な男性には伝わらない場合が多いです。
受け身な男性と恋愛をするメリットとデメリット
受け身な男性と恋愛をする場合はメリットとデメリットがあります。
メリットやデメリットを知ったうえで付き合うようにしないとイメージと違うことになり結局、別れることになるでしょう。
それでは、受け身な男性と恋愛をするメリットやデメリットなどをお伝えしていきましょう。
受け身な男性と恋愛をするメリット
受け身な男性と恋愛をするメリットは以下の通りです。
- 反論をしない
- 素直に話を聞いてくれる
- 優しい
- 相手を気遣ってくれる
- 浮気をされにくい
- 欲求や要望が叶いやすい
基本的に、受け身な男性は言いたいことを言わない性格の人が多いので反論をしてこないことが多いです。
女性によっては、「物足りない」とか「つまらない」と感じるかもしれませんが男性をリードしたいと思う女性にとっては好都合かもしれません。
また、受け身な男性は自分から話をしていきませんが相手の話は素直に聞いてくれます。
慣れてくると、自分から話をしてくることがありますがそれでも、相手の意見を優先にしますし話もしっかりと聞いてくれるケースが多いです。
基本的に、受け身な男性は優しく相手のことを誰よりも思います。
筆者の場合は、大切な女性なら本当にやさしくなれますし気遣う心も忘れません。
筆者が初めてのデートでカフェなどに入る時も女性よりも先に行き、ドアを開けて待っていました。
今の奥さんには「執事か?(笑)」と言って笑われたのを思い出します。
筆者自身のことですが、受け身な男性は浮気がされにくいです。
ほとんどの浮気は男女ともに自分から行動をしていることが多い。
受け身な男性は、自分から話をしませんし慣れていない女性に対しては話すらもできません。
筆者のように非モテ期間が長い男性の場合は女性から近づいてこないので余計に浮気はないのです。
もし、女性から好意的な話をされたうえに告白されたとしても、筆者は気づかない自信があります(笑)
とはいえ、デートに誘われる話をされても奥さん以外は面倒なので行きませんけどね。
初めての女性相手だと、緊張するし気遣いで疲れてしまうのです。
一般的な男性と違い受け身な男性が女性と話をしたり付き合ったりするのはあながた想像する以上のパワーが必要なのです。
結婚後も、買い物をした荷物を率先して筆者が持ち家事も出来るところは手伝っています。
結婚後もメリットは多いですがデメリットもなくはありません。
受け身な男性と恋愛をするデメリット
受け身な男性と恋愛をするデメリットは以下の通りです。
- こちらが動かないと動かない
- リードしてくれない
- 何を考えてるか分からない
- 何もしてこない
女性から行動しないと受け身な男性は動こうとはしません。
たとえば、デートをするにしても女性から誘わないと受け身な男性は、デートをしません。
ただ、女性とデートをするのが嫌なわけではなく自分からデートに誘うこと自体が不安なのです。
「彼女は忙しいのでは?」
「デートに誘うと迷惑がかかるかも」
「誘うと怒られるかも」
受け身な男性は、色々なネガティブな妄想の中で勝手な想像をしてしまうのです。
筆者も、以上のようなことを考えてしまうので女性をデートに誘うことができませんでした。
勇気を出して、デートに誘うと快く受けてくれるのに色々と考えてしまうのです。
リードしてこないというのも同じようなことをいろいろと妄想してしまうから。
基本的に、受け身な男性は余計な妄想をしてしまい「こうしたら迷惑がかかる」と思ってしまうのです。
とはいえ、男性をリードしたいという考えを持つ女性なら最適なパートナーになるのは間違いありません。
自分の意見や思いを伝えないことが多いので実際に何を考えているかわからないことが多いかもしれません。
筆者も受け身な男性の部類なので自分の考えを言えない気持ちはわかります。
基本的に、自分の考えにも自信がないので自分の考えを伝えることができないのです。
少なくとも、筆者の場合はそうですね。
まとめ
受け身な男性の多くは極端に鈍感な人が多いです。
あからさまにわかるようなアプローチをしても全く気付いてくれないことが多いかもしれません。
自分に自信がない男性が多いので「自分に好意があるわけではない」とそう思ってしまうので、普通のアプローチでは伝わらないことが多いのです。
1回のアプローチであきらめるのではなく何度もいろいろな方法でアプローチをするのが受け身な男性と恋愛をする秘訣だと筆者は思います。
筆者も受け身な男性ですが、同じアプローチをするならまずは、話かけてきて親密な関係になってからのほうがうまくいくと思われます。